ワークショップ・教室の狙い
昨日、新年初のバイリンガルニュースが配信されました
#346です
今年も非常に興味深い話題満載
その後半で日本の英語教育についてマミちゃんが少しだけ触れてます
日本の英語教育のあり方・仕組みはやっぱり問題がありますよね
「謎の点数の付け方」と表現してましたね、マミちゃんは。
私自身は、日本の教育の謎に気づいたのが2000年近くなってからですからねぇ
長い事子どものための英語講師をやってましたが
その時代に思っていた事は
自分の不出来、劣等感を隠せる教授法やトレーニングはとても助かりました
テキストと解答があると言うのはありがたいんです
正解のない普通の会話のやりとりなんて
到底教えられるわけもないですから
わからない事ばかりなんですもの 笑
しかしその日本の謎の英語教育を誰が破るのか
これがね・・・やろうと思うと 日本人講師には難しいですよね
だって、母語じゃないから、微妙な言い回しの自然・不自然などわからないんですよ
それに、大変なんです。準備をどんなにしてもし足りないんですから
ただただ途方にくれるばかりです
弾は四方八方から飛んでくる訳です・・・言葉ですから
表現は人それぞれですからね
大抵の日本人英会話講師受け止められないですよ
では、講師はその現実を認めてはいけないのか?
日本人だからわからなくて・できなくて当然と言うのを
前面に出してはいけないのか?
堂々と開き直る
自分の下手な英語を公開するのは罪なのか?
いや・・・そんな事ないはずです
世界をみてください
日本人の多くの人が目指している間違いのない、
恥ずかしくない・失礼のない英語は
とりあえず話すことに慣れてから
調整していけばいいんじゃないですか?
最初から一輪車は無理です
最初は三輪車、補助付き自転車、自転車、一輪車
そしてどれができなくても誰にも笑われない
と言うこと知る必要がありますよね
いや、日本には、笑わないけれど
細かい間違いに気づく方が多いので
それを知っている人々にとって
「笑う人はいないと思え」と言っても
難しいものがありますけどね・・・
お子さんをインターナショナルスクールに入学させるとか、留学させるとか
あるいはご自身が留学するとか、駐在するとか、
そうした経験のある方は皆さん気づいてらっしゃると思います
日本の英語教育の謎を
でも・・・それも極一部の方達ですよね
では、普通の英会話学習者はどうしたらいいか
色々考えた挙句考え出したスタイルが
*音読会
*Show and Tell
*行ったつもりの英会話
の3つです
音読会では市販されているテキストにはないすぐに使えるものを
心がけて作りました
段々皆さん上達されて
海外旅行の多い参加者の皆さんは
習ったことを言えても、返ってくる言葉が聞き取れない
とおっしゃるので
最近は、ネイティブの普段の会話を2行だけ真似するなどを
行ってます
それでも・・・それでも
やはり「もう少し勉強してから参加します」とおっしゃって
辞めて行かれる方がいらっしゃる
それは本当に不思議な現象ですが
それは多くの日本人に見られる現象でもありますね
Show and Tellはキッズだけのために始めた訳ではなく
多くの大人の方にチャレンジしていただきたいのです
何が目的かと言えば
自分の言葉で文を作り
自分から発信をする
その繰り返しで
普通は見えない上達が見えてくる
ところが多くの方は
公開イコール「自信があるのね」になってしまう
これも日本の教育の負の遺産かもしれませんね
完璧・少なくても上手なレベルに達しないと
人前で話すことは恥である
こんな思いがありますよね
私もそうでしたし、
いまだに、自分のネガティブな気持ちと闘って
トーストマスターズ のスピーチの全然イケテナイ練習を公開してます
私の心臓に毛が生えていると思っている方が殆どでしょうが
違うんですよ
講師として恥ずかしくない英語を話せるようになりたくて
チャレンジしているんです
海外に行ける時間もお金もないので
自ら飛び込んでます
こうじゃなくてはいけない と言うのはテストや資格試験を重視する
日本独特の考え方の一つじゃないでしょうか
まぁ・・・こう言う話をすると
圧倒的に私はマイノリティー(少数派)です
「一緒にやりましょう」
と言っても、わかってもらいずらい事もわかってます 笑
しかしそんな中、トーストマスターズ との出会いのおかげで
自分の勉強のために立ち上げた
水曜日のみかんハウスのワークショッップは
ジワジワと市民権を得てきている感じがします
先生なんて要らないんですよね
自分で目・耳を使ってあらゆるツールで学習し
アウトプットする場所で話す
そのための場所が水曜日のワークショップと
月曜日・金曜日の月1の行ったつもりの英会話です
長々と失礼しました
はっきり言わせていただきます
守りに入っていると上達はないです
今年は殻を破るチャレンジ、してみませんか?
英語のレベルじゃない、必要なのは、「こうなりたい」と言う強い意思です
皆さんのご参加をお待ちしてます
この写真はイメージです m(_ _)m
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